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急遽、帝王切開で出産

2007.04.10 (Tue)



どうも。
夫のCruxです。
今日も妻のRIZにかわって、ブログに書き込んでみたいと思います。

18トリソミーの説明をうけた後の週末、妻は外出許可をとって、自宅で過ごしました。
その土、日曜日の2日間で、いろいろなことを話し合いました。
お腹のなかにいる子の名前を妻に教えたのも、そのときです。
「遥という名前にしようと思うんだけど。遥か遠くの遥だよ」
妻は喜んでくれました。気に入ったようです。

月曜日の午後、妻は病院にもどって再び入院。
ベットのところで話していまいたが、胎児の心拍数を計る時間がきたので、私は帰ることに。

車で自宅にもどる途中、携帯電話が鳴りました。液晶画面には病院の番号が。
「胎児の心拍数がかなり下がって危険な状態です。すぐに帝王切開で出産させたいので、病院にもどってきてください」
担当の医師にそういわれ、すぐに引き返しました。

「うれしい」という気持ちよりも、「不安」という気持ちのほうが強かったですね。
「無事に生まれるのか」というよりも、「我が家はこれからどうなってしまうのだろう」といったかんじです。
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18:05  |  夫の日記

長く生きられないとわかっている我が子を見るのは辛い

2007.03.30 (Fri)



どうも。
夫のCruxです。
今日も妻のRIZにかわって、ブログに書き込んでみたいと思います。

18トリソミーと宣告された翌日くらいから、私のなかで怒りがわいてきました。
それは大学病院にまわされる前に通っていた某産科クリニックにたいしての怒り。憎しみです。

3Dや4Dが揃っていながら、もっと早い段階で胎児の異常に気付けなかったのか。
もっと早く気付いていれば、べつな方法があったはず。
たとえば、堕胎とか。
もちろん、せっかく授かった子を堕ろすのは辛いことです。
でも、産むほうのがもっと辛いはず。
産まれてきた赤ちゃんの顔を見てしまうと、別れるのが辛くなる。長く生きられないとわかっている我が子を見るのは辛い。
顔を見ないうちにお別れしたほうが、心の傷は深くないのでは。
だから、堕胎という選択をしたかった。早い段階で異常に気付けなかった某産科クリニックにたいして憎しみが込み上げてきたわけです。

しかし、憎しみはすぐに消えました(今でも診断には納得していませんが)。
そんなことを思っても、やり直せるわけでもないし。
それに、たとえ短い命でも、愛情を精一杯そそぎ込もうと思ったからです。

実際、逢えてよかった。そう思っています。

もし、早い段階で18トリソミーと診断されていたら、自分はどういった決断をしていたのか。
遥には逢えなかったと思う……たぶん。
17:44  |  夫の日記

「遥」という名前

2007.03.22 (Thu)



どうも。
夫のCruxです。
今日も妻のRIZにかわって、ブログに書き込んでみたいと思います。


娘の「遥」という名前は決めたのは私です。

娘の名前については、生まれる前に、妻とケンカをしたことがあります。
妻はせっかちな性格なので、「名前は生まれる前に決めて」と何度も言っていました。
しかし、私は生まれてから決めようと思っていました。生まれて、初めて見た印象で、決めようと考えていたのです。
そのことを妻に言うと、しぶしぶですが了解してくれました。

でも、状況が一変。
お腹のなかの娘が18トリソミーだとわかり、担当の医師から「いつ亡くなっても、おかしくない。覚悟しておいてください」と言われました。
18トリソミーの宣告をうけた日です(3月14日の日記参照)。
いつ亡くなるかわからないという状況では、冷静な気持ちで名前を決めることができません。事前に決めておくことにしました。

病院からの帰り。
電車のなかで、ドアのところに立ち、20代の頃に仕事で通った町を眺めていました。
建ち並ぶ、大小様々な町工場。遥か遠くに沈む夕日。
その景色を見ているときに、ふと、「遥」という文字が頭のなかに浮かびました。
そして、なんの迷いもなく、この字を娘の名前にしました。

生まれてもすぐに、遥か遠くへ行ってしまう。

遥か遠くに行ってしまっても、そこから私たちを見ていてほしい。


このような意味、願いを込めて、つけました。
16:15  |  夫の日記

わが子がひいたクジはハズレ? それともアタリ?

2007.03.19 (Mon)



どうも。
夫のCruxです。
今日は妻のRIZにかわって、ブログに書き込んでみたいと思います。

「なぜ、うちの子が……」
担当の医師から18トリソミーと告げられて以来、妻はよくこういう言葉を口にします。今でも時々言ってますね。
たしかに、こういった疑問を持つのは普通でしょう。

でも、この答はいくら考えても出てきません。
なぜなら、染色体の異常はあくまでも確率の問題。
遺伝でもなければ、何かの原因によってそうなるというわけではないからです。
確率によって、誰かのところに、18トリソミーの赤ちゃんが産まれるわけです。

では、わが子がひいたクジはハズレだったのか?
皆さんはどう考えます。
私は、「ハズレではない。むしろ、アタリ!」だと考えています(考えるようにしている、といったほうが正直かも)。

健康体で生まれなかった、長くは生きられない、ということからすれば、わが子がひいたクジはハズレだと考えられるでしょう。
しかし、染色体に異常を持つ受精卵の場合、ほとんどは着床しない、また、着床しても流産する確率が高い。その難関を突破し、生まれて、23日間も生きられて、その間に母乳も飲めた、ということを考えれば、アタリと捉えることができます。

わが子、「遥」がひいたクジはアタリ。

そう思っています。
16:10  |  夫の日記

18トリソミーの宣告をうけたとき

2007.03.14 (Wed)



どうも。
夫のCruxです。
今日は妻のRIZにかわって、ブログに書き込んでみたいと思います。
「18トリソミー」の宣告をうけたときのことを書きましょう。

妻が胎児の検査のために入院してから数日後、「先生から18トリソミーかもしれないっていわれた」と妻が電話をしてきました。
18トリソミーなんて、はじめて聞く病名。
急いでネットで調べると、「羊水過多や胎児の成長不全の症状が見られる」とありました。
妻の症状とまったく同じです。
どうやらこの病気だな、と感じました。

その数日後(翌日だったかな)、面会に行ったときに担当の医師から呼ばれました。
妻と2人で談話室のような部屋に入ると、重々しい雰囲気が。
すぐに数枚の紙を渡されました。
その紙の上のほうには「18トリソミー」の文字が、そして、下のほうには「予後絶対不良」の文字が。
医師は胎児の状態を説明した後、「この症状から考えられるのは18トリソミーという病気です」と言いました。
「ここに予後絶対不良と書かれていますが、もう助からないということですか?」と質問しました。
聞かなくてもわかっていましたが、医師の口からはっきりと聞いておきたかったのです。
わずかな望みを断ち切っておいたほうが、やるべきことが見えてくると思ったからです。
私の質問にたいして、医師は「18トリソミーだとすれば、残念ながら、お子さんは助かりません。ほとんどは1ヵ月以内に亡くなってしまいます。場合によっては、数日とか数時間ということもありますので、覚悟しておいてください」と答えました。
非常に厳しい回答です。

でも、これでやるべきことが見えてきました。親として、夫としてやるべきことが。
子供の名前を決めること、この病気についてできるだけ多くの情報を得ること、娘が生きている間にできるだけ愛情をそそぎ込むこと、そして、妻をサポートすることなど。

たとえ苦しい状況でも、現実をうけとめ、やるべきことが見えてくると、がんばれるものです。
16:37  |  夫の日記
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